Notionを使いこなすなら、タイムライン機能はマスターしておきたいところ。
プロジェクトの進捗状況やタスクのスケジュールを、視覚的にわかりやすく管理できる、まさにプロジェクト管理の救世主です。
この記事では、Notionのタイムライン機能について、基本的な使い方から、知っておくと便利な応用テクニックまで、徹底的に解説します。
タイムラインって何ができるの?
Notionのタイムラインは、データベースを時系列で表示する機能。ガントチャートのような形式で、各タスクの開始日と終了日をバーで表示し、プロジェクト全体のスケジュールを俯瞰的に把握できます。
こんな時に便利!
- プロジェクトの進捗管理
- タスクのスケジュール管理
- イベントの計画
- コンテンツカレンダーの作成
- 長期的な目標の管理
タイムラインを作ってみよう
タイムラインは、データベースのビューとして作成します。
新規作成
- Notionページで
/database
と入力するか、ブロックメニューから「データベース」を選択。 - データベースの種類で「タイムライン」を選択。
既存のデータベースに追加
- 既存のデータベースを開く。
- データベースタイトルの横にある「+」をクリック。
- ビューの種類で「タイムライン」を選択。
タイムラインの基本操作
- 項目の追加: タイムライン上に直接項目を追加できます。
- 期間の調整: バーの両端をドラッグして、開始日と終了日を調整。
- 項目の移動: バーをドラッグして、開始日と終了日をまとめて移動。
- 時間単位の変更: 日、週、月、四半期、年など、表示単位を変更可能。
- グループ化: 担当者やステータスで項目をグループ化。
- フィルターとソート: 表示する項目を絞り込んだり、並べ替えたり。
- 依存関係: タスク間の依存関係を設定し、順番に実行されるように設定。
- 進捗状況: タスクの進捗状況をバーに表示。
タイムラインを使いこなすテクニック
- 複数の日付プロパティ: 開始日と終了日以外にも、レビュー日やリリース日など、複数の日付をタイムラインに表示。
- 数式プロパティ: 期間の計算や進捗率の算出などを自動化。
- リレーション: 他のデータベースと連携して、関連情報を表示。
タイムライン vs 他のビュー
- テーブル: 詳細な情報を確認したい時に。
- ボード: カンバン方式でタスク管理したい時に。
- リスト: シンプルなタスク管理に。
- カレンダー: 予定の確認やスケジュール管理に。
タイムラインは、時間軸に沿ってプロジェクトを管理したい時に最適です。
よくある質問
Q. タイムラインをエクスポートできますか?
A. スクリーンショットで画像として保存できます。データベース全体をエクスポートすれば、データ自体は保持できます。
Q. モバイルアプリでも使えますか?
A. はい、モバイルアプリでも利用できます。
Q. タイムラインの表示期間を固定できますか?
A. 表示期間は自動調整されますが、フィルターで表示項目を絞り込むことで調整できます。
Q. タイムラインでマイルストーンを設定できますか?
A. 日付プロパティのみを持つ項目を作成すれば、マイルストーンとして表示できます。
まとめ
Notionのタイムライン機能を活用すれば、プロジェクト管理を効率化し、よりスムーズに進めることができます。
ぜひ、この記事を参考に、Notionのタイムライン機能をマスターしてください!