サイドバーはNotionのナビゲーションシステム。ページ、データベース、ツール… すべてにアクセスできる、まさにNotionの羅針盤です。
サイドバーを使いこなせば、Notionでの作業効率が格段に向上します。
サイドバーの基本操作
- 表示/非表示:
- 画面左端にカーソルを合わせるか、左上の☰ボタンをクリックして開閉します。
- cmd/ctrl + \ というキーボードショートカットも便利です。
- ページの階層表示:
- ページの中にページを作成することで、情報を階層的に整理できます。
- トグルをクリックして、階層を開いたり閉じたりできます。
- ページの並べ替え:
- ページをドラッグ&ドロップで、好きな場所に移動したり、階層構造を変更したりできます。
サイドバー上部の機能
- ワークスペース切り替えメニュー:
- 複数のワークスペースを切り替えたり、新しいワークスペースを作成したりできます。
- ワークスペースへの参加、退出、アカウントの追加などもここから行います。
- 検索:
- ページやデータベースをキーワードで検索できます。
- ページ名だけでなく、ページ内のコンテンツ、作成者、最終編集日などで検索することも可能です。
- ホーム:
- 最近アクセスしたページやタスク、@でメンションされたページなどを確認できます。
- 自分だけのダッシュボードとして活用できます。
- 受信トレイ:
- メンションやコメントなどの通知を確認できます。
- 通知の既読/未読管理や一括削除も可能です。
サイドバーの各セクション
- プライベート:
- 自分だけがアクセスできるページを管理します。
- 並べ替え:手動、アルファベット順、最終更新日時で並べ替えられます。
- 表示:サイドバーに表示するページ数を制限できます。
- プライベートペイン:「さらに表示」をクリックすると、すべてのプライベートページを一覧表示できます。
- 共有:
- 他のユーザーと共有しているページを管理します。
- 並べ替え:手動、アルファベット順、最終更新日時で並べ替えられます。
- 表示:サイドバーに表示するページ数を制限できます。
- 共有ペイン:「さらに表示」をクリックすると、すべての共有ページを一覧表示できます。
- チームスペース:
- チームやプロジェクトごとに情報を管理できます。(有料プランでのみ利用可能)
- ワークスペースには、デフォルトで1つのチームスペースが作成されます。
- チームスペース内では、さらにサブスペースを作成できます。
- 必要のないチームスペースからは退出できます。
- チームスペースには、管理者、メンバー、ゲストなどの役割があり、それぞれ異なる権限が与えられます。
- お気に入り:
- よく使うページを登録しておけます。
- お気に入りのページは、ドラッグ&ドロップで並べ替えられます。
サイドバー下部のツール
- 設定:
- アカウント情報、通知設定、言語設定、テーマ設定など、様々な設定を変更できます。
- テンプレート:
- Notion公式テンプレートやユーザーが作成したテンプレートを利用できます。
- ゴミ箱:
- 削除したページはゴミ箱に移動されます。
- ゴミ箱からページを復元できますが、30日経過すると完全に削除されます。(エンタープライズプランでは保持期間をカスタマイズ可能)
サイドバーでのページ作成
- + ボタン: 各セクションやページにカーソルを合わせると表示される + ボタンをクリックして、新しいページを作成できます。
- 📝 ボタン: サイドバー上部の 📝 ボタンをクリックして、新しいページを作成できます。
- 作成したページは、デフォルトでは「プライベート」セクションに保存されますが、作成時に保存先を変更できます。
サイドバーの編集
- ページの移動: ページをドラッグ&ドロップすることで、ページの階層構造を変更したり、ページの順番を並べ替えたりできます。
- 移動先のページが青くハイライトされるため、移動先が分かりやすくなっています。
- セクションの移動: セクションもドラッグ&ドロップで並べ替えられます。
- サイドバーのサイズ変更: サイドバーの右端をドラッグすることで、幅を変更できます。
- サイドバーの非表示: << ボタンをクリックするか、 cmd/ctrl + \ でサイドバーを非表示にできます。
ページの削除
- 削除: ページ名にカーソルを合わせると表示される ••• アイコンをクリックし、「削除」を選択することでページを削除できます。
- ゴミ箱へ移動: ページをゴミ箱にドラッグ&ドロップすることでも削除できます。
まとめ
サイドバーはNotionのナビゲーションシステムであり、情報整理の要です。
サイドバーを使いこなすことで、Notionをより快適に、より便利に活用できます。