「読んだ本の内容を忘れてしまう…」
「積読が増えていく一方…」
そんな悩みをお持ちのあなたへ。Notionで読書記録をつければ、読書体験がより豊かになり、読書習慣の継続にも繋がります。
この記事では、Notionを使った読書記録の作成方法を、ステップごとにわかりやすく解説します。
1. シンプルなリスト形式で読書記録をつける
Notionのページに、読んだ本をリスト形式で記録していく方法です。
手順
- 新しいページを作成し、タイトルを「読書記録」などにします。
- 箇条書きや番号付きリストを使って、本のタイトル、著者名、読了日などを記録していきます。
例
- ハリー・ポッターと賢者の石 / J.K.ローリング / 2024年10月27日
- 君たちはどう生きるか / 吉野源三郎 / 2024年11月3日
メリット
- 手軽に始められる
デメリット
- 情報が増えてくると、整理や検索が難しくなる
2. データベースを活用した読書記録をつける
Notionのデータベース機能を使えば、本の情報をより体系的に管理できます。
手順
- データベースを作成します。(テーブル形式、ギャラリー形式、リスト形式など)
- 必要なプロパティ(列)を追加します。
プロパティ例
- タイトル: テキスト
- 著者: テキスト
- 読了日: 日付
- 評価: セレクト
- ジャンル: マルチセレクト
- メモ: テキストまたはページ
- 表紙画像: ファイル
- ISBN: 数値
- 読書状況: セレクト (未読、読書中、読了)
データベース活用のメリット
- 情報整理がしやすい
- フィルターやソートで必要な情報をすぐに抽出できる
- 読書状況を可視化できる
ビューの活用
- テーブルビュー: 一覧表示
- ギャラリービュー: 表紙画像を本棚のように表示
- ボードビュー: 読書状況別に管理
- カレンダービュー: 読了日をカレンダーに表示
さらに便利に!
- リレーション機能で著者データベースと連携
- 読書メモ用のテンプレートを作成
3. テンプレートを活用する
Notionには、他のユーザーが作成した読書記録テンプレートが多数公開されています。
テンプレートを活用すれば、簡単に、そしておしゃれな読書記録ページを作成できます。
手順
- Notionのテンプレートギャラリーで「読書記録」などで検索します。
- 気に入ったテンプレートを選択し、「複製」をクリックします。
- テンプレートの内容を必要に応じて編集します。
読書記録を充実させるヒント
- 読書メモを詳細に書く
- 心に残った言葉を引用する
- タグを活用する
- 読書メーターなどのサービスと連携する
読書記録に関するFAQ
Q. 読書記録に適したデータベースの形式は?
A. テーブル、ギャラリー、リストなど、どの形式でも読書記録を作成できます。
自分の好みに合わせて選びましょう。
Q. 表紙画像を自動で取得できますか?
A. ISBNコードを入力すれば、Notionが自動で表紙画像を取得してくれる場合が多いです。
Q. 読書メモを効果的に書く方法は?
A. 感想だけでなく、要約や考察、行動計画などを加えると、より深い学びに繋がります。
まとめ
Notionで読書記録をつければ、読書体験をより豊かにし、読書習慣の継続にも役立ちます。
この記事を参考に、ぜひNotionで読書記録を始めてみてください。