Notionで文章を書いている時、「この文章、文字数制限に収まっているかな?」「文字数どれくらいだろう?」と気になること、ありますよね。
Notionには、残念ながら文字数を直接カウントする機能はありません。
しかし、ご安心ください!いくつかの方法を組み合わせることで、Notionでも文字数をカウントできます。
この記事では、Notionで文字数をカウントする5つの方法を、わかりやすく解説します。
1. Notionの単語数カウント機能を利用する
Notionには、ページ内の単語数をカウントする機能が組み込まれています。
厳密には文字数ではありませんが、目安として活用できます。
使い方
- 単語数をカウントしたいページを開きます。
- 画面右上にある「•••」メニューをクリックします。
- メニューの一番下あたりに単語数が表示されます。
2. 外部ツールやサービスを利用する
Notionのテキストをコピーして、外部の文字数カウントツールやサービスに貼り付ける方法です。
これは最も確実な方法と言えます。
具体的な方法
- 文字数をカウントしたいテキストをNotionからコピーします。
- 以下のいずれかのツールやサービスに貼り付けます。
- オンラインの文字数カウンター
- Microsoft WordやGoogleドキュメントなどのワープロソフト
- テキストエディタ(例:Windowsのメモ帳、Macのテキストエディットなど)
- ツールやサービス上で文字数を確認します。
3. Chrome拡張機能を利用する
Chromeブラウザを使用している場合は、Notionのページ内で直接文字数をカウントできる拡張機能を利用できます。
例
- Notion Character Counter
使い方
- Chromeウェブストアで拡張機能をインストールします。
- Notionのページを開き、拡張機能のアイコンをクリックします。
- ページ内の文字数が表示されます。
4. Notionの数式(Formula)を利用する(データベース内限定)
Notionのデータベース機能を利用している場合は、数式プロパティでlength()
関数を使うことで、特定のプロパティ(テキスト型)の文字数をカウントできます。
使い方
- データベースに「文字数」という名前の数式プロパティを追加します。
- 数式エディタで
length()
関数を入力します。 length()
関数の引数に、文字数をカウントしたいテキスト型のプロパティを指定します。
例:length(プロパティ名)
- これで、各データベース項目の指定したプロパティの文字数が自動的に計算されます。
5. 他のNotionユーザーが作成したテンプレートやツールを利用する
Notionコミュニティでは、文字数カウント機能を含むテンプレートやツールが共有されている場合があります。
これらを活用するのも一つの手です。
例
- 履歴書作成などに特化したテンプレートで、文字数カウント機能を組み込んでいるものなどがあります。
どの方法を選ぶべきか?
- 手軽に大体の文字数を把握したい場合: Notionの単語数カウント機能で十分です。
- 正確な文字数を知りたい場合: 外部ツールやサービスを利用するのが確実です。
- Notionのデータベースで文字数を管理したい場合: 数式プロパティを利用するのが最適です。
- 頻繁にNotionで文字数をカウントする必要がある場合: Chrome拡張機能を利用すると便利です。
これらの方法を組み合わせて、ご自身の用途に合った方法でNotionの文字数カウントを行ってください。
Notionの文字数カウントに関するFAQ
- Q. 単語数と文字数は同じですか?
- A. いいえ、違います。単語数は単語の数をカウントし、文字数は文字の数をカウントします。一般的に、文字数は単語数よりも多くなります。
- Q. Notionのモバイルアプリで文字数をカウントできますか?
- A. モバイルアプリには単語数カウント機能がありますが、現時点では文字数を直接カウントする機能はありません。外部ツールなどを利用してください。
- Q. 数式プロパティで空白や改行もカウントされますか?
- A. はい、空白や改行も1文字としてカウントされます。
まとめ|Notionで文字数をカウントしよう!
Notionには、直接文字数をカウントする機能はありませんが、この記事で紹介した5つの方法を駆使すれば、どんな状況でも文字数を把握できます。
ぜひ、自分に合った方法を見つけて、Notionをさらに活用してください。