Notionのエンタープライズプランをご利用の皆様、組織の情報資産を保護するために、セキュリティ対策は万全ですか?
Notionは、社内ドキュメント、プロジェクト管理、ナレッジベースなど、様々な用途で利用されています。しかし、利用範囲が広がるにつれ、情報漏洩や不正アクセスなどのリスクも高まります。
そこで、Notionのセキュリティを強化するために、Pantherとの連携がおすすめです。
Pantherは、ログの取り込みとリアルタイム監視を通じて環境を監視するツールです。この連携によって、Notionの監査/アクティビティログをPantherに取り込み、Notion環境のセキュリティを強化することができます。
Panther連携で実現できること
- 不正ログインの監視: 通常とは異なる場所からのログイン、短時間での複数回ログイン試行などを検知し、アラートを発報します。
- データ流出の監視: 大量のデータダウンロード、異常な共有設定の変更などを検知します。
- 管理者権限の不正利用監視: 不正な管理者権限の付与、管理者アカウントの乗っ取りなどを検知します。
- コンプライアンス監査の効率化: アクセスログの長期保存と分析、監査レポートの自動生成などを実現します。
Panther連携のメリット
- リアルタイム監視: Notion環境のセキュリティ状況をリアルタイムで監視できます。
- 早期脅威検出: 異常なアクティビティを早期に検出し、迅速な対応が可能です。
- セキュリティ強化: データ流出や不正アクセスなどのリスクを軽減します。
- 調査の効率化: Pantherの検索ツールで関連アクティビティを簡単に調査できます。
Panther連携の設定方法
- Pantherコンソールにログインします。
- 左側のナビゲーションバーで、「設定」>「ログソース」をクリックします。
- 「新規作成」をクリックします。
- 「Notion」を検索して選択します。
- トランスポート機構は「HTTP」がデフォルトで設定されていることを確認します。
- 「セットアップの開始」をクリックします。
- 詳細な手順はPantherのヘルプセンターを参照します。
[Pantherヘルプセンターへのリンク]
ユースケース
- 教育機関: 学生の不正アクセスや個人情報の漏洩を防止
- 金融機関: 顧客情報の不正利用や取引情報の改ざんを監視
- 医療機関: 患者の医療情報への不正アクセスを防止
- IT企業: ソースコードや顧客データの漏洩を防止
類似ツールとの比較
機能 | Panther | SIEM |
---|---|---|
導入・運用コスト | 低 | 高 |
使いやすさ | 高 | 低 |
リアルタイム性 | 高 | 中 |
クラウドネイティブ | 対応 | 非対応 |
まとめ
PantherとNotionを連携させることで、Notion環境のセキュリティ監視を強化し、潜在的な脅威からデータを保護することが可能になります。エンタープライズプランをご利用で、より高度なセキュリティ対策を検討されている場合は、Pantherの導入を検討する価値があるでしょう。