はじめに
毎日、毎週、毎月…と、繰り返し発生するタスクって面倒ですよね?Notionなら、そんな繰り返しタスクを自動で作成してくれる機能があるんです!
以前は外部ツールを使ったり、複雑な設定が必要でしたが、Notionのアップデートで、 誰でも簡単に繰り返しタスクを設定できるようになりました!
この記事では、Notionの繰り返しタスク機能の使い方を、ステップバイステップでわかりやすく解説します。
繰り返しタスクを設定する前に
Notionで繰り返しタスクを設定するには、以下の2つが必要です。
- タスクをデータベースに登録する
- 繰り返しタスクの元となるテンプレートを作る
繰り返しタスクの設定方法
- データベースを開く:繰り返しタスクを設定したいデータベースを開きます。
- 新しいテンプレートを作る:データベースの右上にある「新規」ボタンの右側の「∨」をクリックし、「+新規テンプレート」を選択します。
- テンプレートの内容を設定する:テンプレートに、タスク名、担当者、期日などを入力します。
- 例:「毎朝8時に日報を書く」というタスクなら、「日報作成」と入力します。
- テンプレートの繰り返し設定を行う:作成したテンプレートの右上にある「…」アイコンをクリックし、「繰り返し」を選択します。
- 繰り返しの頻度を設定する:「毎日」「毎週」「毎月」「毎年」などから、繰り返しの頻度を選びます。
- 曜日や時間も設定できます。
- 例:「毎日」「午前8時」に設定すれば、「日報作成」タスクが毎朝8時に自動で作成されます。
- 設定完了:「保存」をクリックすれば設定完了です!
繰り返しタスクはどう動くの?
設定した頻度になると、テンプレートをコピーした新しいタスクが自動的にデータベースに追加されます。日付も自動で更新されるので、常に最新の状態に保たれます。
どんな時に便利?
- 日次タスク: 日報の作成、メールチェック、日課の確認など
- 週次タスク: 週次報告書の作成、チームミーティングの準備、進捗確認など
- 月次タスク: 月次報告書の作成、請求書の処理、経費精算など
- 年次タスク: 年次計画の作成、目標設定、棚卸しなど
繰り返しタスクを使うメリット
- タスクの登録忘れを防ぐ: もうタスクを登録し忘れる心配はありません!
- タスク管理を効率化: 毎回手動でタスクを登録する手間が省けます。
- 一貫性のあるタスク管理: 同じ形式のタスクを自動作成してくれるので、管理が楽になります。
よくある質問
Q. 繰り返しタスクを特定の日にちに設定できますか?
A. はい、設定できます。繰り返しの頻度を「毎月」に設定し、特定の日付を選択してください。例えば、「毎月10日」に設定すれば、毎月10日にタスクが作成されます。
Q. 繰り返しタスクを複数の日付に設定できますか?
A. はい、設定できます。繰り返しの頻度を「毎週」に設定し、複数の曜日を選択してください。例えば、「毎週月曜日と金曜日」に設定すれば、毎週月曜日と金曜日にタスクが作成されます。
Q. 繰り返しタスクの開始日と終了日を設定できますか?
A. はい、設定できます。繰り返し設定画面で「開始日」と「終了日」を指定することで、特定の期間だけタスクを繰り返すことができます。
Q. 過去に作成された繰り返しタスクをまとめて編集できますか?
A. いいえ、できません。繰り返しタスクは、作成された時点で独立したタスクとなります。そのため、過去に作成されたタスクを一括で編集することはできません。ただし、テンプレートを編集することで、今後作成されるタスクの内容を変更することは可能です。
Q. 繰り返しタスクのリマインダーを設定できますか?
A. はい、設定できます。繰り返しタスクにも、通常のタスクと同様にリマインダーを設定できます。タスクの期日や時間に合わせてリマインダーを設定することで、タスクの実行を忘れることを防ぎます。
Q. 繰り返しタスクを他のデータベースに移動できますか?
A. はい、移動できます。ただし、移動先のデータベースに同じプロパティ(列)が存在する必要があります。プロパティが異なる場合は、移動後にタスクの情報が正しく表示されない可能性があります。
Q. 繰り返しタスクを共有しているデータベースで設定できますか?
A. はい、設定できます。共有しているデータベースでも繰り返しタスクを設定できます。ただし、繰り返しタスクを作成できるのは、データベースの編集権限を持つユーザーのみです。
まとめ
Notionの繰り返しタスク機能を使えば、定期的なタスク管理が驚くほど楽になります。ぜひ活用して、時間を有効活用しましょう!